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フランスの見どころ:イル・ド・フランス


  パリの見どころ  
凱旋門(アルク・ド・トリオンフ) パリには5つの凱旋門があるが、一番有名なのが、このエトワールの凱旋門だ。凱旋門に上っていくと、博物館や売店がある。さらに屋上に上ると、そこから街が一望できる。ナポレオンが「世界最大の門を!」と望んだように、その壮大さに圧倒される。

ノートルダム大聖堂 ゴシック様式を代表する建造物で、彫刻やステンドグラスにおいても美術史上重要な位置を占めている。外観も内装も、その美しさは圧巻。聖母子像、3つの門、バラ窓等、見どころが多い。

エッフェル塔 パリのシンボルといえる320.75mの塔。塔の上にはエレベーターか、スリルのある吹きっさらしの階段で上がることができる。第2展望台にはレストランやエッフェル塔の歴史に関する映像やパネルの展示がある。

ルーヴル美術館 パリを代表する美術館の一つ。有名な『モナ・リザ』や『ミロのヴィーナス』、『サモトラケのニケ』をはじめ、世界の見術品30万点以上を所蔵している。
 


  モン・サン・ミッシェルの見どころ  

中世、修道院が築かれて以来、巡礼地として多くの巡礼者が訪れてきた。修道院の建つこの島は、潮の満ち引きによって陸地になったり水に囲まれたりと、景色が大きく変わる。
修道院 聖オベール司教が神のお告げにより小さな礼拝堂を建てたのがはじまり。その後数世紀にわたり増築が繰り返された結果、中世の様々な建築様式の混ざり合った独特の造りとなっている。一番の見どころは「ラ・メルヴェイユ(驚異)」と呼ばれる北面の3階建て2棟を含む部分で、ゴシック建築の傑作とも称えられる。

★名物の巨大オムレツ   この大きなオムレツは、島に渡ってくる巡礼者のためにボリュームのある食事を提供しようと、マダム・プラールが作ったのが始まり。オムレツ作りの実演を見ることもできる。


  ルーアンの見どころ  

セーヌ川沿いの大都市。ローマ時代から発展を続け、10世紀にはノルマンディー公国の首都として栄えた。ノルマンディー独特の木組みの家々も残っている。また、ジャンヌ・ダルクが没した町でもあり、5月には彼女をしのんで祭りも開かれる。
ノートルダム大聖堂 フランスゴシック建築の代表作で、西正面にあるモネの連作が有名。6月下旬から9月上旬の日没後、大聖堂正面にモネの作品を照射するという光のショーも開催される。

サン・マクルー教会 15世紀のフランボワイヤン・ゴシックの傑作。西側正面の木製の扉に施された彫刻が有名。また、中世の共同墓地の名残から、中庭に面した木の柱はドクロの彫刻でいっぱいになっている。

ルーアン美術館 15世紀から現代までのヨーロッパ絵画を幅広く集めた美術館。モネの大聖堂連作の一つ『曇天』、カラヴァッジオの『キリストの鞭打ち』などを所蔵している。
2010年 第1回ノルマンディー印象派フェスティバル開催
期間:2010年6月4日〜9月26日
場所:ルーアン美術館

印象主義発祥の地ノルマンディーで、ルーアン美術館を中心に各地で様々なイベントが行われることになった。印象派絵画をたたえるイベントだが、印象主義に影響を与えた音楽、ダンス、演劇、写真、建築なども対象となる。ルーアン美術館にはモネ、ピサロ、ゴーギャンなどの印象派を代表する画家の作品が集まる。


  カンの見どころ  

第2次世界大戦により市街の4分の3が焼き尽くされてしまったが、戦後見事に文化都市として復活した。戦災を免れた2つの修道院や、再建された教会など、見どころのある町である。
男子修道院 ウィリアム征服王が、遠縁の従姉妹にあたるマチルダとの結婚の許しを得るために建てた修道院。ノルマン・ロマネスク様式の代表的建築物で、隣接するサン・エティエンヌ教会にはウィリアムの墓がある。

女子修道院 ウィリアムの王妃マチルダが創建した修道院。隣接するロマネスク様式のトリニテ教会には、マチルダの墓がある。

ちょっと足を延ばして・・・
ファレーズ ウィリアムが生まれた町。アングロ・ノルマン様式の城が建つ。城の内部にはオーディオガイドと映像を用いた、ウィリアムの生涯に関する展示がある。




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