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ビッグツアー・メールマガジン


2007年02月02日 VOL 14


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皆様、こんばんは。
ビッグツアーです。
今週の東京は3月並みの陽気とのことで麗らかな日が
続きましたが、皆様のお住まいのところはいかがでしょうか。

このメールマガジンは、3名のスタッフが交代で執筆しておりますが、
実は各人の性格、出身地、得意分野などもバラバラ。
共通項は「O型独身女性」「色気より食い気」ぐらいでしょうか?(笑)

今回は、前号のリレーで「フランスのコーヒー事情」を始め、「フランス」を
テーマにお届けしたいと思います。





Index
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○ 【欧州コーヒー事情・第2弾】フランスのコーヒーについて
○ 2月から公共の場は禁煙 完全禁煙は来年1月
○ ミネラルVS水道水、環境に優しいのは?
○ コート・ダ・ジュールに春を告げるカーニバル

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○ 【欧州コーヒー事情・第2弾】フランスのコーヒーについて

フランスにコーヒーが伝わったのは1669年。
時のトルコ大使が、ルイ14世に謁見した際にトルココーヒーを振る舞い、
上流階級を中心に広まりました。
フランス式の「カフェ」がパリに出来たのが1869年ですから、20年も後の事です。
「カフェ」は大勢の人たちの溜まり場となり、役者、作家、劇作家、音楽家などが
集う文学サロンとしての役割を担いました。
今でもフランス人1人当たりの年間コーヒー豆・消費量は5kgとのことです。

「カフェ」でのメニューを紹介します。
ちなみに「Menu」ですと食べ物、飲み物は「Boisson」です。
「Menu」を適当に頼むと食べ物が延々と出てくる羽目になります( ̄ー ̄;

「Cafeカフェ」を頼みますとエスプレッソが出てきます。
フランス人は濃いコーヒーを好みますが、「エスプレッソは濃すぎ」という方は
「Cafe arrongeカフェ アロンジェ」大きめのコーヒーカップにエスプレッソ半量と
ポットのお湯が出てきます。お好みに調整出来ます。

「Cafe au laitカフェラテ」Cafeとホットミルクは半量ずつにしたもの。
「Cappuccino カプチーノ」は泡立ったミルク入りコーヒーですが
フランスですとエスプレッソにホイップクリームたっぷり入ったもの。イタリアの
カプチーノとは別物です。
「Noisetteノワジット」cafeにクリーム別添え。クリームを入れるとコーヒーの色が
「Noisette=ヘーゼルナッツ色」になるところから来ているそうです。
「Cafe cremeカフェ クレム」Noisetteよりさらにクリーム多め。

コーヒーではないですが、冬の寒い日にオススメは「Vin chaudヴァン ショー」
温めたワインにスパイスなどを調合した身体の芯まで温まる飲み物です。
アルコール類が苦手な方には「Chocolatショコラ」ココアの事。
日本のよりカカオが多いため濃厚です。
因みにフランスではカフェでアイスコーヒーは置いておりません。

蛇足ですが、オーダーに際は必ず「○○(頼むもの),s'il vous plait.
シルヴゥプレ(○○お願いします。)」と一言添えましょう。
単語だけで物を頼むのは失礼にあたります。

街歩きに疲れたら、カフェのテラスにて街行く人を観察してみては?!






○ 2月から公共の場は禁煙 完全禁煙は来年1月

フランスでは1日から公共の場所での喫煙が禁止される。欧州では、スウェーデンやアイルランド、イタリアなどに次ぐ禁煙国となる。ただ、レストランなど飲食関係は例外で、それらを含む完全禁煙は11カ月後の2008年1月からとなった。

 今回の禁煙措置実施により、企業や公共施設、病院、学校、駅、飛行場などでは原則喫煙が禁止される。実施状況は警察などが巡回調査し、規則を破って喫煙した個人は68ユーロ(約1万円)、禁止措置を取らなかった建物の責任者には135ユーロ(約2万円)の罰金がそれぞれ科される。
(朝日新聞より抜粋)


【コメント】フランスでは愛煙家が多く、ジダンやゴルワーズ等の煙草の匂いと
コーヒーの香りが混ざったのが、正にパリの「カフェ」の香り。
以前にも「禁煙法」は制定されたのですが、「ルールは破るためにある」と豪語
するフランス人も多いので浸透するんでしょうか?



○ ミネラルVS水道水、環境に優しいのは?

市販のミネラルウオーターと水道水のどちらが環境に優しいか、フランスで論争になっている。ミネラルウオーターの製造業者が「水道水を頻繁に飲まないように」と広告で呼びかければ、水道を供給するパリ市が「事実をゆがめている」と業者を告訴。環境団体は「ペットボトルで地球を汚しているのはミネラルウオーターの方」と市に加勢する。

 仕掛けたのは仏大手飲料水メーカー。水道水には配管から溶け出した鉛や殺菌用の化学物質が混じっているとして、人気銘柄「クリスタリーヌ」の飲用を呼びかける広告を1月中旬以降、パリ市内の地下鉄駅などに張り出した。

 これにオラン環境相が「検査には万全を期しており、飲料水としては高品質」と激怒。パリ市は「事実と反する広告宣伝で、水道水のイメージを損ねた」としてメーカーを告訴した。

 ルモンド紙によるとフランス人は世界でイタリア人に次ぐ年間1人平均150リットルを飲むミネラルウオーター大国。「まずい」「くさい」という不評に環境面から追い打ちをかける広告に、仏環境団体アジールは「パリだけで毎年20万トンのペットボトルが捨てられているうえ、製造や輸送のエネルギー消費も馬鹿にならない」と批判している。
(朝日新聞より抜粋)

【コメント】フランスでは「お気に入りのミネラルウォーター銘柄」がある人が
多いです。ミネラルウォーターにも「炭酸ガスなし」「炭酸ガス入り」があり
フランスの乾燥した気候には「ペリエ」や「バドワ」といった「ガス入り」が
意外とマッチします。
そして1.5Lペットボトルより、500mlの方が割高です。




○ コート・ダ・ジュールに春を告げるカーニバル

 最近、カーニバルを見学する旅行が人気がありますが、一番人気のものとい
えば「ニースのカーニバル」。「花のカーニバル」とも呼ばれるこのカーニバ
ルでは、華やかな雰囲気に包まれた素晴らしいイベントが繰り広げられます。
初日の「カーニバルの王様」、「カーニバルの女王選び」、観客に向けて「花の
女王」が花束を投げるパレード「花合戦」、最終日の花火など、ころはいっぱ
い。今年の開催日は2月17日から3月4日。南仏のコート・ダ・ジュールに
春を告げる、陽気なカーニバルです。

編集後記
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街のお花屋さんも チューリップ、桃、菜の花など すっかり「春の花」が出回って
おりますが、「ヨーロッパの春の花と言えば?」と問われると真っ先に思い出すのが
「ミモザ」と「アーモンドと杏」の花。
イタリアや南仏では、3月始めに「女性の日」というのがあり、男性が女性にミモザの
花を贈る習慣があります。そして、このミモザ「春の花粉アレルギー」の元でもあるそう・・・。

アーモンドや杏は木ですが、桜にも似た白い花を咲かせます。
牧草地の緑が芽吹く頃と一致し、一気に春を感じさせます。

今回はフランス特集でお届けしました。
次回はスペインのコーヒー事情を含めて、お届けします。

それでは、よい週末をお過ごしください(^▽^)/

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